コールド箔×擬似エンボス

コールド箔と擬似エンボスは、１回の工程で印刷＋箔＋ニス（擬似エンボス）を行い、多様な基材に多色の箔や立体感を表現できる印刷技術です。

特長1.デザインの幅が広がる！
多色の箔の線画や、箔のグラデーション、2つのニスの特性を利用した立体感など、多様なデザイン表現が可能です。

特長2.熱に弱い基材にも箔表現ができます！
熱を加えずに箔を定着させるので、インモールドラベルやパウチ、シュリンクラベルなど、熱に弱い基材にも箔表現が可能なので、商品作りの幅が広がります。

特長3.コールド箔は加飾だけではありません！
例えば、メタリック表現を施しつつ、透明素材の一部分を残したデザインにしたい場合や、印刷の隠蔽性を高めたい場合など、加飾以外にも用途は様々です。

特長4.白さを際立たせたいデザインに有効です！
メタリック紙に白を印刷すると、ぼやけた白さになりますが、白い紙本来の白さを生かせるので、白を強調したいデザインに有効です。

コールド箔の印刷工程

●シルバー箔の上に印刷をして、多色のメタリックを表現します。
●ホットスタンプで必要な金型が不要なので、金型作成費用がかかりません。

擬似エンボスの印刷工程

●はじきニスとコーターニスという性質の異なる2つのニスの特性を利用した表面加工です。
●はじきニスを印刷した「ザラザラ感」と、印刷していない「ツルツル感」で、自由な絵柄でエンボスを表現できます。
●PET、PP、メタリック紙等、多種多様な材質に印刷可能です。
●印刷版で作れるため、エンボス加工やUVシルク印刷と比べて、版代を抑えられます。