2022.04.07 ストレッチラベル

今回はデジタル印刷ストレッチラベルのご紹介をさせて頂きます。

弊社がこの製品を発売してから9年が経ちます。
当初は一部の業務用洗剤にご採用頂くだけで、販売数は長く伸び悩んでおりました。
グラビア印刷よりも単価が高いからです。
デジタル印刷のメリットは小ロット・版無し・短納期ですが、当時は単価が優先される状況でした。
中でも「仕入」「保管」「処分」の管轄部門が分かれている企業様は、その特徴が顕著でした。

いち早くご採用頂いたのは「保管」「処分」のコストを課題と捉えられているお客様でした。
ラベル単価は上がっても在庫を保管・処分する費用がカットできれば、全体的な収益を改善できることがポイントでした。

SDGs(持続可能な開発目標)の達成が世界基準で求められる中、企業としてのあり方を問われる場面が随所に見受けられます。
過剰在庫と廃棄を減らす意識が高まり始めたことで、包装材の小ロット製造をご相談頂く機会が増えております。
こうした状況もあり、デジタル印刷ストレッチラベルにもようやく日の目を見る機会が訪れました。

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