LED-UVフレキソ印刷機×バイオマスインキ
近年問題になっている水銀の規制、水銀ランプは環境保全の観点から「水銀に関する水俣条約」が採択され、環境負荷が高い水銀は、人体・環境を害するリスクもあるため廃棄方法が厳格に定められることとなりました。
そこで当社はナローウェーブのフレキソ印刷10 色機にLED-UV10 灯を搭載し、環境に配慮した製品づくりに取り組んでいます。
また、インキには日本有機資源協会が認定したバイオマス度含有率10% 以上のバイオマスインキを使用しています。
LED-UVランプに変えると…
作業現場ではオゾンが発生しないので排気ダクトが不要になり室内の空調が安定。ブロワー音がなくなり静かな環境に。
LED-UV10 灯搭載フレキソ印刷機
バイオマスインキ
1. CO2 排出量の削減に貢献
バイオマスインキは、原料の植物が成長する過程でCO2 を吸収するため、廃棄の際に燃焼したとしても全体としては地球温暖化の原因となるCO2 量が増加しない「カーボンニュートラル」の考え方に基づいています。そのため従来のインキと比較してCO2 を削減することができます。
2. 石油資源の使用量削減に貢献
一般のインキに用いられる原料は石油由来のものが多く、その量には限りがあります。バイオマスインキは持続可能な植物由来原料により、石油資源の使用を削減することができます。